ラズパイ
RaspbianとRN-42の通信NG
Raspbian 64bit版で、BluetoohモジュールRN-42-EKにペアリングを試してみる。
RN-42-EKはUSBシリアル付きなのでモジュールはPCに接続(USBシリアル)
※ 結果: ペアリングはOK、シリアル通信はNG
1. Raspbianデスクトップ上のBluetooth デバイスの管理ではスキャン結果が出ないので、
コマンドでスキャンする。
$ hcitool scan
Scanning …
00:06:66:7C:9E:4B BTSENS
コマンドではスキャンで発見された。
2. ペアリング
参考: Raspberry Pi ZERO W 同士でBluetoothシリアル通信Lチカをやってみる
Bluezのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get insatll bluetooth bluez blueman
$ sudo pip install pybluez
Bluetooth設定モード
$ bluetoothctl
[bluetooth]# pair 00:06:66:7C:9E:4B
Attempting to pair with 00:06:66:7C:9E:4B
[CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B Connected: yes
[BTSENS]# Request confirmation
[BTSENS]# [agent] Confirm passkey 450197 (yes/no): yes
[BTSENS]# [CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B UUIDs: 00001101-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[BTSENS]# [CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B ServicesResolved: yes
[BTSENS]# [CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B Paired: yes
[BTSENS]# Pairing successful
[CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B ServicesResolved: no
[CHG] Device 00:06:66:7C:9E:4B Connected: no[bluetooth]# paired-devicespaired-devices
Device 00:06:66:7C:9E:4B BTSENS
ペアリングまではできたらしい。
次に、「rfcommというコマンドを使ってBind」してみる。
参考: M5stackとRaspberry Pi zeroのBluetooth シリアル通信
$ sudo rfcomm bind 1 00:06:66:7C:9E:4B 2
シリアル通信するソフトが無いのでインストール
「screenとpicocomをインストールしてみました。」
参考: Raspberry Pi bluetoothシリアル通信
$ sudo apt install screen picocom
デバイスを確認
$ ls -la /dev/rfcomm*ls -la /dev/rfcomm*
crw-rw—- 1 root dialout 216, 1 4月 1 20:24 /dev/rfcomm1
シリアル通信起動(1つ目)
$ picocom -b 115200 /dev/rfcomm1
シリアル通信起動(2つ目)
$ screen /dev/rfcomm1 115200
ターミナルが戻ってきて接続できず。
Raspbian 64bit版をSSDで動かす
ホームIoT環境を構築するため、ベースにする Raspberry Pi を
最速で動くようにセットアップすることにしました。
SSDで動作させて Node-Red などを導入していく予定です。
参考にしたサイト:
・ Raspberry Pi 4をSSDからブートしてベンチマークしてみた
概要
1. Raspberry Pi4 にRaspbian(64bit版)をインストール
2. ブートローダーの書き換え確認(USB Bootを確認)
3. microSDの内容をSSDに移す
4. IP固定化, セキュリティ設定, SSH/VNC有効化
(1) まずは、通常の方法で Raspbian をダウンロードして Raspberry Pi Imager
でイメージを microSD に書きます。 今回のイメージは、
raspios_arm64-2022-01-28/2022-01-28-raspios-bullseye-arm64.zip
です。
(2) ブートローダーの更新
参考記事の通り sudo raspi-config の方法で更新
$ sudo rpi-eeprom-update で確認。
BOOTLOADER: up to date
CURRENT: 2022年 3月 10日 木曜日 11:57:12 UTC (1646913432)
LATEST: 2022年 3月 10日 木曜日 11:57:12 UTC (1646913432)
RELEASE: stable (/lib/firmware/raspberrypi/bootloader/stable)
Use raspi-config to change the release.
VL805_FW: Using bootloader EEPROM
VL805: up to date
CURRENT: 000138a1
LATEST: 000138a1
(3) microSDの内容をSSDに移す
この作業は SD CARD Copier を使いました。
(4) IP固定化, セキュリティ設定, SSH/VNC有効化
A. IP固定化
パネルからGUIで設定する方法ではIPが変更できても接続できない現象が出るので
CUIからnanoで設定する。
sudo nano /etc/dhcpcd.conf
static ip_address=192.168.xxx.xxx/24
static routers=192.168.xxx.xxx
static domain_name_servers=192.168.xxx.xxx
B. セキュリティ設定
(参考: ラズパイのセキュリテイ対策)
C. SSH/VNC有効化 は Raspberry Pi の設定で ON します。