Raspbian 64bit版をSSDで動かす

ホームIoT環境を構築するため、ベースにする Raspberry Pi を
最速で動くようにセットアップすることにしました。
SSDで動作させて Node-Red などを導入していく予定です。

参考にしたサイト:
Raspberry Pi 4をSSDからブートしてベンチマークしてみた

概要
1. Raspberry Pi4 にRaspbian(64bit版)をインストール
2. ブートローダーの書き換え確認(USB Bootを確認)
3. microSDの内容をSSDに移す
4. IP固定化, セキュリティ設定, SSH/VNC有効化

(1) まずは、通常の方法で Raspbian をダウンロードして Raspberry Pi Imager

でイメージを microSD に書きます。 今回のイメージは、
raspios_arm64-2022-01-28/2022-01-28-raspios-bullseye-arm64.zip
です。

(2) ブートローダーの更新
参考記事の通り sudo raspi-config の方法で更新
$ sudo rpi-eeprom-update で確認。

BOOTLOADER: up to date
CURRENT: 2022年 3月 10日 木曜日 11:57:12 UTC (1646913432)
LATEST: 2022年 3月 10日 木曜日 11:57:12 UTC (1646913432)
RELEASE: stable (/lib/firmware/raspberrypi/bootloader/stable)
Use raspi-config to change the release.

VL805_FW: Using bootloader EEPROM
VL805: up to date
CURRENT: 000138a1
LATEST: 000138a1

(3) microSDの内容をSSDに移す
この作業は SD CARD Copier を使いました。

(4) IP固定化, セキュリティ設定, SSH/VNC有効化
A. IP固定化
パネルからGUIで設定する方法ではIPが変更できても接続できない現象が出るので
CUIからnanoで設定する。
sudo nano /etc/dhcpcd.conf

static ip_address=192.168.xxx.xxx/24
static routers=192.168.xxx.xxx
static domain_name_servers=192.168.xxx.xxx

B. セキュリティ設定
(参考: ラズパイのセキュリテイ対策)

C. SSH/VNC有効化 は Raspberry Pi の設定で ON します。



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